米ITC予備判定「サムスンはアップル特許を侵害」

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米ITC予備判定「サムスンはアップル特許を侵害」
 【ソウル聯合ニュース】スマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット端末をめぐり米アップルがサムスン電子を提訴した特許紛争で、米国際貿易委員会(ITC)は再審査でもサムスンがアップルの特許を侵害したという予備判定を下すもようだ。

 これにより8月に予定されている最終判定でサムスンの特許侵害が認定される可能性が高まり、一部スマートフォン機器の米輸出の道が絶たれるという見方が出ている。

 ドイツの特許専門ブログ「FOSS PATENTS」やITC、関連業界などによると、ITCの担当判事はITC事務局に再審査後に修正した予備判定結果を先ごろ提出した。同ブログなどが29日までに伝えた。

 ITCはウェブサイトの電子文書システムを通じこの事実を告示。予備判定の具体的な内容は公開しなかったものの、担当判事はサムスン製品がアップルの特許4件を侵害したという当初の判断を固守したと伝えた。

 この担当判事は昨年10月にサムスンのスマートフォン「ギャラクシーS」「ギャラクシーS2」「ギャラクシーネクサス」と、タブレット型多機能端末「ギャラクシータブ」が、アップルの商用特許3件とデザイン特許1件を侵害したという予備判定を下している。

 だが今年1月にITCがサムスンの主張を一部受け入れ、事件を再審査する決定を下し、担当判事は再審査を経てあらためて予備判定を出した。

 侵害したとされた特許は▼丸みを帯びた四角形で前面が平たい「iPhone(アイフォーン)」の前面デザイン特許▼ヒューリスティックスを用いたグラフィックユーザー環境関連特許▼画面に半透明なイメージを提供する方式に関連する特許▼ヘッドセット認識方法に関連する特許――の4件。

 今回の予備判定は来月1日に下される予定で、最終判定予定日は8月1日。

 ITCは米関税法337条に基づき、米国に輸入される物品が知的財産権を侵害するものと認められた場合、不公正貿易行為と見なし輸入を禁止するよう大統領に勧告する。大統領は勧告を受け60日以内に判断を下す。

 最終判定で特許侵害の決定が下された場合、大統領の判断によってはサムスンの一部製品が米国に輸出できなくなる。

 ただ、提訴された製品に最新機種は含まれていない上、特許侵害の判定を受けても迂回(うかい)技術を利用し輸入禁止を避ける道は残されている。

 一方、ITCはこれとは反対にアップルのスマートフォンがサムスンの特許を侵害したとしてサムスンが提起した訴訟については5月31日に最終判定を下す予定だ。

 ITCは今月13日、最終判定の日程を調整する上で、アップル製品の米国輸入が禁じられる場合にスマートフォン・タブレット端末市場にどのような影響があるかを追加調査する必要があるとしていた。そのため、アップルがサムスンの特許を侵害したとの判断を示唆するものだと受け止められており、サムスンに有利な状況とされている。

2013/03/29 12:49配信  Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


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