【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が昨年、トレーラーの相互運行を認めたことを受け、日本で韓国のナンバープレートを付けたトレーラーが初めて走行した。
 日本メディアによると、27日に韓国を出発したトレーラーは韓国と日本のナンバープレート二つを付けて日本の道路を走り、福岡県の日産自動車工場に韓国製自動車部品を運び込んだ。
 韓国と日本、中国政府は昨年7月、物流効率化を目的に相互運行を認めることで合意している。今回の走行は本格施行に向けた実証実験。外国のトレーラーが日本の道路を走るのは初めてだ。
 昨年10月からは日本のトレーラーが韓国で韓国製部品を積み日本に運び入れている。
 これまでは両国の港でコンテナを積み替えなければならなかったが、トレーラーが両国を行き来する定期フェリーで直接運べるようになった。貨物が到着するまでの時間は従来の7日から4日に短縮され、輸送コストも削減できる。また、韓国製部品の納期を短縮でき、日本に輸出する韓国部品企業の競争力も高まるとみられる。

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