WBC韓国代表　3月2日にオランダと第1戦

【台湾聯合ニュース】第3回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の韓国代表は3月2日、台湾でオランダとB組第1戦を行う。
　韓国は第1ラウンドでオランダ、オーストラリア（4日）、台湾（5日）と対戦する。第2ラウンドは各組2位以上の8チームが出場する。
　韓国代表28人のうち、海外勢は李大浩（イ・デホ、オリックス）のみだが、これまで積んできた経験と自信で優勝を目指す。韓国は今月12日に現地入りし、調整を行ってきた。
　国際野球連盟（IBAF）の世界ランキンギで韓国は4位となっており、オランダ（7位）、台湾（5位）、オーストラリア（10位）を上回っている。ただ、オランダとの1998年以降の対戦成績は3勝6敗で韓国が負け越し。台湾とは17勝13敗、オーストラリアとは6勝3敗となっている。
　韓国の柳仲逸（リュ・ジュンイル）監督はオランダ戦について、「強い打者が数人いる」と話し、打線に警戒感を示した。
　韓国は2006年の第1回大会で3位、2009年の第2回大会では2連覇を果たした日本に破れ準優勝した。