行政安全委は同日、人事聴聞会を開催し、国政行政全般を管理する安全行政部長官としての劉氏の適性を検証した。採択された報告書では、劉氏が不当に税金の還付を受け取ったことや、農林水産食品部長官在職中に家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)問題で迅速に対応できなかった点などが指摘されたものの、政府と地方行政で要職を歴任した経験が評価された。
朴新政権は発足したものの、政府組織改編案の可決に遅れが出ており、新設・改編された閣僚や国家安保室長は任命状を受け取っていない。
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