【ソウル聯合ニュース】原発事業者の韓国水力原子力は31日、原発の安全解析コード(SPACE)の開発に成功したと明らかにした。同技術の国産化は米国、フランスに続き世界で3番目だという。
 安全解析コードは原発の安全性を確認する電算プログラムで、原発の設計に欠かせない中核技術。韓国はこれまで海外の原発企業から購入していた。
 韓国政府は2006年から「原子力発電技術開発事業」に着手し、安全解析コードや原子炉冷却材ポンプ、原発計測制御システムの国産化を推進してきた。原発計測制御システムは2010年、原子炉冷却材ポンプは2012年に国産化に成功した。
 韓国水力原子力は審査を経て今年から安全解析コードを原発設計に活用する計画だ。

Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0