【東京聯合ニュース】韓日米3カ国は31日、東京で防衛・外務当局による局長級会合を行い、核実験実施を表明している北朝鮮に自制を求める共同声明を発表した。同会合で共同声明が発表されるのは初めて。
 声明では「北朝鮮の核実験強行と弾道ミサイル開発は北東アジア地域と世界の平和、安定を脅かす深刻な脅威」と確認。韓日米共同で対応するため緊密に連携していくと強調し、中国やロシアなど国際社会とも協力していくとした。
 韓国から出席した国防部の林官彬(イム・グァンビン)国防政策室長は記者会見で、2008年から開催されている同会合で初の共同宣言を発表したのは北朝鮮の核実験の可能性があるためと強調した。
 米国からマーク・リッパート国防次官補、日本から防衛省の西正典防衛政策局長が出席した。会合は昨年1月に韓国で開催して以来となる。

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