【ソウル聯合ニュース】ソウル中央地裁は31日、特定経済犯罪加重処罰法上の横領の罪に問われたSKグループ会長の崔泰源(チェ・テウォン)被告に対し、懲役4年の実刑判決を言い渡し、身柄を拘束した。
 崔被告は2008年10月末にSKテレコム、SK C&Cの系列2社から497億ウォン(現在のレートで約41億円)を横領した罪で、昨年1月に在宅起訴された。
 系列会社の役員に毎年の賞与金を多く支給してから返却させる方法で2005~2010年に約140億ウォンの不正資金を蓄財し、私的な用途で使った容疑ももたれている。
 崔被告は2003年2月にグループの粉飾会計事件で拘束されたことがある。

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