【平昌聯合ニュース】知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」に合わせて江原道・平昌で30日、グローバル開発サミットが開かれ、全世界の知的障害者の基本権保障に向けた権利宣言「平昌宣言」が採択された。
 サミットの諮問委員会は同日の記者会見で「平昌宣言は今後開かれるスペシャルオリンピックスで全世界の知的障害者の処遇がどれだけ改善されたかを評価する国際的基準となる」と期待を示した。宣言では知的障害者らが主導的に生きていけるよう、彼らの声に耳を傾ける必要性を強調したという。
 また、「知的障害者がスポーツ、文化、芸術、教育などあらゆる分野で主導的に生きていけるよう社会が努力すべきだ」と指摘した。韓国がスペシャルオリンピックス初出場国の出場費用を支援したことにも触れ、先進国が開発途上国を手助けすべきだと強調した。

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