【東京聯合ニュース】岸田文雄外相は30日、申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使と会談し、安倍政権でも両国関係を重視していくとの姿勢に変わりはないと強調した。また、大局的な観点から未来志向的な関係を築くため努力する考えを示した。
 申大使は「両国で新政権が発足したことを機に、(両国)関係をさらに発展させていくことを期待する」と述べた。また、アルジェリアで起きた人質事件で10人が犠牲になったことに哀悼の意を表明した。
 岸田外相は北朝鮮が核実験実施を示唆したことについて、挑発行為を行わないよう強く求める必要があると指摘。申泰氏は「米国を含め(関係国と)緊密に協力し、対応する」とした。
 安倍政権発足後、韓国大使が外相と会談するのは今回が初めて。

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