【平昌聯合ニュース】全世界の知的障害者の基本権保障に向けた権利宣言が30日、2018年に冬季五輪が開催される江原道・平昌で採択された。
 平昌では29日から知的障害者スポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」が開催されており、それに合わせ開かれたグローバル開発サミットで「平昌宣言文」が公表された。
 同宣言文は国際社会が知的障害者の懸案に対応する際の勧告の根拠となる。
 国際社会でこのような知的障害者の基本権保障について詳細な行動規範を示したのは初めて。
 同宣言文は▼障害者が自ら主導する生き方▼障害者が地域社会に溶け込む生き方▼国際社会の履行を求める――の3部門で構成されている。 

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