韓国次期政権の初代首相　きょう午後2時に指名

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クンヘ）次期大統領は24日午後2時、次期政権の初代首相を指名する。
　判事出身で中央選挙管理委員長などを歴任した金能煥（キム・ヌンファン）氏や元判事の趙武済（チョ・ムジェ）氏、元憲法裁判所長の李康国（イ・ガングク）氏ら法曹人が有力候補として取りざたされている。
　また、豊富な行政経験が重視されるとの見方から、元監査院長の田允チョル（チョン・ユンチョル）氏、元国家情報院長の金昇圭（キム・スンギュ）氏、大統領職引き継ぎ委員会国民大統合委員長を務める韓光玉（ハン・グァンオク）氏、延世大学総長の鄭甲泳（チョン・ガブヨン）氏らの名前も挙がっている。
　首相候補のほか、経済副首相や大統領秘書室長、国家安保室長なども発表されるとみられる。