【ソウル聯合ニュース】韓国政府は3日、李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰の閣議を開き、1日の国会本会議で可決した2013年予算案を審議・決定した。
 今年の予算は342兆ウォン(約28兆円)規模で、政府が国会に提出した予算案より純計基準で1543億ウォン多い。
 歳入では所得税申告分など国税収入(5907億ウォン増)、その他民間融資元金回収(2329億ウォン増)などが増え、所得税源泉分など国税収入(5407億ウォン減)、その他有価証券売却代(4431億ウォン減)などが減った。
 歳出は一般会計国債利子(7852億ウォン減)、予備費(6000億ウォン減)、防衛力改善予算(4120億ウォン減)などが削減された。保育料および養育手当て(6897億ウォン増)、国家奨学金支援(5250億ウォン増)などを増やした。
 また、基金運用計画公告案も決定した。65ある基金の全体運用規模は497兆5283億ウォンで、政府案より1兆9492億ウォン削減した。

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