特に北朝鮮が先月、長距離ロケット発射を強行したことを指し、「状況をさらにこじらせた」とした。金第1書記に対し「国際義務を順守し、2005年9月の6カ国協議の共同声明に戻り、国連安全保障理事会の決議を守ることができる」と促しながら、こうした選択をすれば米国からも相応の反応があるだろうと話した。
また、「そうでなければ、彼は今行く道を進み続けることになる。これは自分の国をさらに孤立させ、住民を貧しくする道」と指摘した。
ヌランド報道官の発言は、従来の原則的な姿勢を再度示すと同時に、北朝鮮の選択を促したものと受け止められる。
金第1書記は1日、北朝鮮の最高指導者としては19年ぶりに「新年の辞」の演説を行い、南北間対決解消の重要性などを強調した。
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