スーパーで買い物する消費者(資料写真)=(聯合ニュース)
スーパーで買い物する消費者(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が31日に発表した消費者物価動向によると、12月の物価は前年同月比1.4%上昇した。年平均基準では前年比2.2%上昇。

 物価上昇率は9~10月に2%台を維持したが、先月に再び1%台に下落した。前月比ではここ2か月間、マイナスを記録したが、今月は0.2%上昇し、小幅上昇となった。
 農産物と石油を除くコア指数は前年同月比1.2%上がり、前月比では0.2%上昇した。食料品とエネルギーを除く指数の上昇率は前月同様の1.4%で、4か月連続で同数値を維持した。生活物価指数は前年同月比0.7%上昇、前月比では0.1%上昇した。
 生鮮食品指数は前月より1.6%上昇した。前年同月比では9.4%上昇となった。昨年12月に同3.6%下落した反動が出た。
 支出目的別では前月に比べ、食料品・非酒類飲料部門、娯楽・文化部門がそれぞれ0.6%上昇し、住宅・水道・電気、燃料部門も0.3%上昇した。交通部門は0.2%下落、家庭用品・家事サービス部門は0.7%下落となった。
 農畜水産物は前年同月比で1.6%上昇、前月比では1.0%上昇した。
 工業製品は前年同月比では1.3%上昇したが、前月比では1.0%下落した。サービス部門は前年同月比で1.3%、前月比では0.2%それぞれ上昇した。

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