統計庁が30日発表した運輸業調査結果(速報)によると、昨年の運輸業者数は34万5000社で前年比0.6%増にとどまったのに対し、売上高は133兆ウォン(約10兆円)で3.3%増加した。
部門別にみると、陸上運送の売上高が7.0%増の55兆6000億ウォンだった。中でも貸し切りバスの売上高は12.4%の伸びを見せた。外国人観光客と通勤・通学の利用者が増加したため。
貨物自動車(8.8%増)や小貨物(8.3%増)、鉄道(7.9%増)、都市鉄道(7.3%増)などの増加率も大きかった。
また、航空運送も5.1%増の18兆ウォンと集計された。韓流ブームを追い風とする外国人の入国と乗り換え客が増加し、航空旅客部門の売上高が11.5%伸びた。
海上運送は取扱量が増えたものの単価引き下げ競争が激しく、41兆5000億ウォンに2.9%減少した。倉庫・運送関連サービスは18兆2000億ウォンで5.9%増加した。
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