【ソウル聯合ニュース】韓国の住宅管理会社のウリ管理とレオパレス21の合弁会社「ウリレオPMC」は28日、韓国・安養の本社で創立式典を行った。
 同社は韓国で初めて設立される企業型住宅賃貸管理会社。資本金は2億ウォン(約1500万円)で、両社の折半出資。同社は段階的に事業範囲を広げ、賃貸借契約や立ち退き、施設管理、賃貸住宅建設などを展開する予定だ。
 韓延卓(ハン・ジョンタク)代表取締役は同社設立の背景について、「住宅の考え方が所有から居住に変わり、賃貸借契約が大きく増えたが、賃貸人は賃貸管理に困難を抱え、顧客は十分なサービスを受けていない」と説明した。
 韓国の1~2人世帯は1985年の183万6473世帯から2010年は834万7217世帯に増え、全世帯の48%を占めている。小型住宅の需要増加に伴い、賃貸住宅数は26万298世帯に達し、企業型住宅賃貸管理業の成長が見込まれている。

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