金次官補は「『韓国』という名前を付けて利権介入したり、影響力を行使するのは名誉領事にふさわしいものではなく、あるまじき行為だ」と説明した。
ケリー氏は8月、ペトレアス前長官の要請を受けた韓悳洙(ハン・ドクス)前駐米韓国大使の推薦で韓国の名誉領事に任命された。韓米自由貿易協定(FTA)締結に大きく貢献したことが認められた。
今回の不祥事が明らかになる過程で、ケリー氏の韓国名誉領事という点を利用した傍若無人な振る舞いが問題視されている。またケリー氏は、韓国で推進されている大型エネルギー事業の契約でブローカーの役割を務めようとしたとされる。
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