【ソウル聯合ニュース】一部品目を除き、農蓄水産物の輸入価格が安定的に推移している。
 韓国関税庁が21日に発表した農蓄水産物輸入価格動向によると、10月の農畜産物輸入価格指数は109.5で、前年同月比13.8%、前月比2.7%それぞれ下がった。前月比では4か月連続の下落となった。
 農産物は前年同月比15.3%、畜産物は同8.1%、水産物は同18.7%それぞれ下がった。8月からは農産・畜産・水産物の輸入価格指数がいずれも前年同月比で下落している。
 農産物のうち、ポップコーン用トウモロコシ(24.4%上昇)、インゲンマメ(18.3%上昇)などは前年同月に比べ上がったが、ほかの穀物類は下落した。乾燥トウガラシ(123.8%上昇)、ニンジン(16.5%上昇)を除く、野菜類の価格は前年同月より下がった。
 ドジョウ(15.9%上昇)、生鮮ホタテ(6.9%上昇)、冷凍ガンキエイ(2.5%上昇)など一部品目は上昇したが、ほかの水産物の価格は下落傾向にある。
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