【ソウル聯合ニュース】21日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)欧州版の1面に韓国民謡「アリラン」をハングルを交えて紹介する広告が掲載された。同紙にハングルの広告が載せられるのは5番目。
 韓国誠心女子大学教養教育院の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は昨年10月から同紙に「Basic Korean」とのタイトルで「独島」など、韓国をPRするキャンペーンを行っている。今回の広告は12月にフランス・パリで開催される国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形遺産委員会で、アリランの無形文化遺産への登録を目指し企画された。
 広告では「アリランは韓国人の心に生きている。アリランは昔から口伝されている歌」と説明している。広告の製作と掲載料はインターネットユーザー約1000人の募金で集めた。

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