【慶州聯合ニュース】運転延長問題で揺れている月城原子力発電所(慶尚北道・慶州)1号機が、21日午前零時に設計寿命(30年)を迎える。
 同機は先月29日に発生した故障で、すでに停止状態にある。
 1977年5月に着工した韓国で2番目の原発で、重水炉としては韓国初となる。
 1982年11月21日から稼動を開始し、1983年4月22日に商業運転を始めた。
 今後10年間の運転継続の可否を決める原子力安全委員会の審査は稼動停止のまま進められるが、地域住民や環境団体は運転継続に反対している。

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