【ソウル聯合ニュース】今年の韓国のコメ生産量が作付面積の減少や天候悪化で32年ぶりの低水準となった。統計庁が19日に明らかにした。
 統計庁の調査結果によると、2012年のコメ生産量は前年比21万8000トン減少し400万6000トンだった。
 3年連続の減少で、冷害の影響を受けた1980年(355万トン)以降で最も少なかった。
 作付面積が前年比0.5%減って84万9000ヘクタールだったのに加え、台風による被害が出たためだ。
 地域別生産量は忠清南道が78万4000トン(同2.7%減)で1位、台風の影響が大きかった全羅南道が70万トン(15.5%減)で続いた。 

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