李大統領を含むASEANプラス3の13カ国の首脳らは同日、カンボジアで開催されている「第15回ASEANプラス3特別首脳会議」で域内の開発格差解消のため連携を深める努力が必要だという意見で一致した。
各国首脳らは宣言で地域協力と相手国との関係の重要性を認識し、ASEANの連携が東アジア共同体構築の核心的要素であるという認識で一致した。
また地理的な近さ、相互依存性の点からASEANプラス3レベルの連携増進が、東アジア全体の連携強化につながるとの期待を示した。
そのため首脳らはASEANプラス3ですべての協力分野において連携を最優先し、各種事業支援のための財政支援策を模索する方針だ。
それと同時に民間分野の参加と官民パートナーシップを奨励し、ASEANプラス3パートナーシップ増進のため研究グループの設置を検討する考えだ。
また広域の自由貿易協定(FTA)である域内包括的経済連携(RCEP)を含むASEANプラス3加盟国間の経済活動促進のため、すべての措置を支持し連携を深め、国境を越えた犯罪撲滅のため協力することで合意した。
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