完成車業界によると、現代自の1~9月期の営業利益率は11.08%、自動車部門の営業利益率は10.91%を記録した。同期にBMWグループの営業利益率は11.38%、自動車部門営業利益率は10.94%だった。
営業利益率は企業主要営業活動の収益性を示す代表的な数値。自動車部門で現代自がBMWを0.03ポイント差で迫ったのは収益性がほぼ同水準に達したことを意味する。
世界主要自動車メーカーで2桁台の営業利益率を達成したのは、BMWと現代自が唯一だ。フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズ(GM)など主要メーカーは6%前後の営業率にとどまっている。
特に、大衆車を生産する現代自が、高級車中心のBMWと互角の収益を出していることに、業界は注目している。現代自関係者は、「定価政策、プラットフォームの統合作業加速化などが高い収益性を維持する要因」と説明した。
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