【ソウル聯合ニュース】延期となっていた韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の打ち上げに必要な交換部品が18日、ロシアから到着し、3度目の打ち上げに向けた作業が再開された。
 ロケットは先月26日に打ち上げを予定していたが、1段目にヘリウムガスを注入した際にガスが漏れ、注入口の部品に破損が生じ、打ち上げは延期された。韓国側は1段目を開発したロシア側と交換した部品の点検作業を行う。
 打ち上げ管理委員会は来週に会議を開き、打ち上げの日程を調整する方針だ。会議は20~21日に開かれるとみられ、打ち上げは28日前後になる可能性が高い。

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