【ソウル聯合ニュース】オバマ米大統領の再選後、韓国と米国間の北朝鮮問題についての話し合いが本格化している。
 韓国側6カ国協議次席代表の李度勲(イ・ドフン)北朝鮮核外交企画団長は、19日から21日まで訪米する。
 李団長は訪米中、米国務省のクリフォード・ハート6カ国協議担当特使など北朝鮮の核問題担当者らに会い、2期目のオバマ政権発足に伴い北朝鮮核問題などについて協議する予定だ。
 両国は最近の朝鮮半島情勢を評価し、今後の対北朝鮮政策について話し合うものとみられる。
 李団長とハート特使は9月に中国・大連で開催された非公式フォーラム「北東アジア協力対話(NEACD)」で同席している。
 外交通商部では北朝鮮問題を担当するキム・スグォン平和外交企画団長も米大統領選挙直前の5日に訪米し、対北朝鮮政策について話し合っている。
 その席で米国は韓国の次期政権発足後、韓国と対北朝鮮政策を緊密に協議していくとの考えを韓国側に伝えたとされる。

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