OECDが16日に発表した「2012インターネット経済展望」報告書によると、2011年基準で韓国人インターネット利用者のウェブページ制作経験の割合は38%で、調査対象の26カ国のうち最も高かった。
OECD平均は16.2%で、韓国に次いでアイスランド(33.7%)、ノルウェー(24.7%)、フィンランド(23.9%)、デンマーク(23.0%)の順だった。
韓国のウェブページ制作経験の割合はわずか4年の間に2倍以上に増えた。2007年の調査時には16.5%でOECD平均(16.8%)を下回っていた。
インターネットでゲームや音楽、映画などを楽しむ人の割合も51.4%(2010年基準)で韓国が1位だった。OECD平均は28.6%。
次いでオランダ(50.7%)、フィンランド(47.1%)、ノルウェー(40.8%)、アイスランド(39.2%)の順だった。
一方、インターネットを教育に活用している割合は比較的低かった。韓国で学習用途としてインターネットを使用している割合は28カ国中、17位(38.5%)だった。これはOECD平均の46.8%よりも8ポイント以上低く、最も高いフィンランド(78%)の半分にすぎない。
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