【横城聯合ニュース】15日午前10時半ごろ、韓国空軍の第8戦闘飛行団に所属する訓練機T50Bが江原道・横城郡の山中に墜落し、操縦士1人が死亡した。墜落地点から70メートルほど下で木に引っかかっているパラシュートが見つかったが、操縦士は機内から脱出できなかったとされる。
 T50Bは特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が運用するエアショー専用機。同機の墜落は今回が初めて。
 乗っていたのは死亡した操縦士1人で、同日午前10時20分すぎ、別の1機とともに訓練のため原州市の空軍飛行場を離陸したという。事故を目撃した住民は「並んで飛行していた2機のうち1機が火を出しながら墜落した」と語っている。

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