【ソウル聯合ニュース】韓国取引所によると、今年に入って11月6日までに外国人投資家による韓国株への投資は14兆7054億ウォン(約1兆725億円)の買い越しとなった。このうち自動車や造船株を含む運輸装備株への投資が6兆2827億ウォン(43%)だった。次いで、金融(2兆8393億ウォン)、化学(1兆9047億ウォン)、鉄鋼・金属(1兆5099億ウォン)などの順だった。
 一方、売り越しは飲食料株が7112億ウォンで最も多く、運輸・倉庫(1458億ウォン)、サービス(937億ウォン)、繊維・衣服(630億ウォン)などと続いた。
 アジア主要8カ国・地域の証券市場のうち、外国人投資家の投資額が最も多かったのはインド(184億ドル)で、2位は韓国だった。日本株への昨年の投資は222億7700万ドルの買い越しだったが、今年は1000万ドルにとどまっている。
 中国を除くアジアの証券市場は軒並み上昇した。韓国総合株価指数(KOSPI)は5.61%、タイは26.87%、インドは21.76%伸びた。

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