【ソウル聯合ニュース】インターネット上の公開プログラムであるオープンソースソフトウエア(OSS)の普及を目指す韓日中3カ国の局長級会合が12日、沖縄県那覇市内のホテルで開かれた。3カ国はクラウドコンピューティングなどのOSS技術開発や、基本ソフト(OS)の技術者育成などで協力を強化することで合意した。
 発表された合意文には来年から推進する協力事項3項目が盛り込まれた。
 技術開発での協力強化のほか、人材育成プログラム「トレーニングキャンプ」の拡大など、教育および人材育成での協力拡大で合意した。また、企業や技術者の交流も拡大するほか、企業が開発したOSSが3カ国で広く利用されるよう支援する。
 13日には「北東アジアOSS推進フォーラム」が開かれる。3カ国の専門家や企業、技術者ら200人が出席し、協力策を協議する。

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