【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領の私邸用地の不正購入疑惑を捜査している特別検事チームは12日、金潤玉(キム・ユンオク)大統領夫人に対し、書面で事情聴取を行う方針を決めたと明らかにした。
 李大統領は昨年10月に退任後の私邸建築のため、ソウル・内谷洞の土地を購入したが、一部が李大統領の長男、始炯(シヒョン)氏の名義で購入され、始炯氏と大統領室の共同所有となっていることが判明。変則的贈与と不動産投機の疑惑が提起され、私邸新築計画は白紙になった。
 特別検事チームは同日中に、青瓦台(大統領府)側に金夫人に対する書面質疑書を送付する予定。

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