【ソウル聯合ニュース】世界的な景気減速と内需不振による影響で韓国港湾のコンテナ取扱量が2か月ぶりに減少に転じた。
 国土海洋部は7日、10月の全国港湾コンテナ取扱量(推定)が186万8000TEU(20フィート標準コンテナ換算)で前年同月比1.6%の減少となったと明らかにした。
 月別取扱量は8月に34か月ぶりの減少となった。9月には増加したものの、10月は再び減少に転じた。
 輸出入貨物は112万9000TEUで前年同月比3.9%の減少。
 積み替え貨物は釜山港の取扱量増加で前年同月比4.3%増の71万3000TEUだった。
 港湾別では釜山港が142万3000TEUで0.6%増加した。積み替え貨物は68万8000TEUで6.1%の伸びとなった。
 だが、光陽港(全羅南道)は自動車と石油化学貨物の減少で6.6%減の17万4000TEUとなった。輸出入貨物と積み替え貨物はそれぞれ0.6%、26.6%減少した。
 仁川港も中国との貿易量減少により8.3%減の16万4000TEUとなった。

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