44日後に迫った大統領選では、両氏と与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)候補が三つどもえの争いを続けており、野党陣営の一本化が最大の焦点となっている。
安氏は同日に光州市の全南大学で行った講演で、「まずは文候補と会って互いの価値観や哲学を共有した上で、政治の革新に向け合意したい」「政治が変化する政権交代、国民の生活が変わる政権交代を目指し、力を合わせるべきだ」などと述べ、政権交代に向けた候補一本化の必要性を訴えた。
一方、朴氏については「この5年間について心から謝罪し、反省するのを見たことがあるか」と批判。「セヌリ党政権の延長に断固として反対する。必ず政権交代を成し遂げる」と強調した。
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