【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れる今年の外国人観光客数が今月中に1000万人を突破する見込みだ。
 韓国観光公社などは2日、今月20~22日ごろに1000万人目となる外国人観光客が入国する見通しと明らかにした。9~10月に観光客数が順調に増加しており、初の1000万人突破が確実視されるという。
 現在まで中国人観光客数が前年比30.0%増を記録しているほか、日本人観光客数も19.5%増の伸び率を維持している。そのため、年末までに昨年通年の979万人を大幅に上回る1130万人になると予想される。
 韓国観光公社側は「K-POPを中心とした韓流ブームが観光客増に大きく影響した。国内観光産業の発展でさまざまな商品開発が行われたのも重要な要因」と説明した。
 1000万人突破が迫っていることを受け、担当官庁の文化体育観光部と韓国観光公社は記念イベントの準備に力を入れている。空港での記念式のほか、韓流スターとの交流イベントや公演などを予定しているという。

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