輸出の増加は4か月ぶり。主要国・地域の需要が振るわず貿易が鈍化したものの、東南アジア諸国連合(ASEAN)や中国への輸出拡大で小幅増を記録した。
輸出を国・地域別に見ると、ASEANが前年同月比21.1%、中国が5.7%、欧州連合(EU)が2.0%、中東が0.7%、日本が0.1%、それぞれ増加した。一方、米国は前年同月比3.5%、中南米は8.2%、それぞれ減少した。
品目別では、石油製品、石油化学、IT(情報技術)の輸出が好調で、船舶、自動車、鉄鋼は振るわなかった。
知識経済部は10~12月期の輸出について、EUなど主要輸出先の景気回復の遅れで大幅増は難しいが、年末の需要増を追い風に緩やかに回復すると見込んだ。
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