【ソウル聯合ニュース】韓国外交通商部の朴俊勇(パク・ジュンヨン)東北アジア局長が31日、仙台で開催される公館長会議に出席するため日本を訪問した。
 領土や過去の歴史問題をめぐる両国の緊張が高まった8月以降、日本担当局長が訪日したのは初めて。
 朴局長は会議前の来月1日、東京で外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と会談する。7月に就任した朴局長は杉山局長との初会談で、歴史問題をはじめとする両国間の懸案について意見を交換するとみられる。
 外交通商部高官は来月中旬、カンボジアで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)と韓国、日本、中国(ASEANプラス3)首脳会議で両国が首脳会談を行う可能性について、「両国間で(首脳会談の)議論はまったくない」と述べた。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0