起亜自は「国内販売の不振とストライキによる生産減少で、上半期より収益が減った」と説明した。
1~9月の販売台数は前年同期比8.4%増の200万8670台、売上高は11.6%増の35兆9659億ウォン、営業利益は18.6%増の3兆2009億ウォン、当期純利益は14.6%増の3兆1272億ウォンとなった。
起亜自の売上高増加は、単価の高い大きなサイズの車種が増えたことが背景にある。「K5」など中型車販売の比率は昨年の10.1%から今年は14.1%に増加した。
起亜自は今年の業績について、厳しい環境の中で健闘したと評価している。
1~9月までの販売台数を地域別に見ると、国内が34万9000台、米国が43万5000台、欧州が25万3000台、中国が33万3000台。国内販売は減少したが、その他の地域では増加した。債務危機に苦しむ欧州の市場でも同20.2%増となった。
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