【ソウル聯合ニュース】韓国大手乳製品メーカーの南陽乳業が日本のコーヒー市場に進出した。
 南陽乳業は25日、北海道乳業と契約を結び、チルドカップコーヒー「フレンチカフェ」を来月から日本に輸出すると明らかにした。
 第1次分として3000万個を輸出する予定。輸出商品はフレンチカフェのカフェオレ、カプチーノ、キャラメルマキアートの3種。スーパー大手、ダイエーで販売される予定だという。
 南陽乳業は1年以内にフレンチカフェで日本のチルドカップコーヒー市場のシェア10%獲得を目指している。
 同社関係者は「今後は輸出品目をコーヒー関連商品全体に拡大する計画だ。1800億ウォン(約130億5300万円)を投資したコーヒー専用工場が完成する来年10月から輸出を本格化する」と説明した。
 同社の金雄(キム・ウン)代表は「日本への進出は韓国のコーヒー製品の味と品質が優秀だという証し。アジア最大の日本のコーヒー市場を積極的に攻略し、韓国独自の商品で必ず成功を収めたい」と述べた。

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