【ソウル聯合ニュース】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が24日発表した「男女格差報告」によると、調査対象135カ国・地域のうち韓国は108位となり、前年より順位を一つ下げた。
 「経済活動への参加と機会」は116位、「教育達成」は99位、「健康と生存」は78位、「政治への関与」は86位と、全ての分野で低評価となった。
 トップはアイスランドで、2位はフィンランド、3位はノルウェーと北欧諸国が上位を占めた。
 日本は101位、中国は69位、米国は22位だった。
 報告書は全般的に健康と教育分野では男女格差が縮小している一方、女性の閣僚や国会議員の割合が20%にとどまるなど政治分野での格差が依然大きいと指摘した。

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