【ソウル聯合ニュース】韓国の今年の小売流通業販売額が初めて300兆ウォン(21兆6000億円)を突破する見通しだ。大韓商工会議所が22日に公表した統計で明らかになった。
 同統計によると、昨年の韓国の小売流通業販売額は前年比8.3%増の299兆ウォンだった。今年は8月までの販売額が前年同期比3.2%増えていることから300兆ウォンを超えると予想される。
 韓国の小売流通業は2005年に200兆ウォンを突破。それから7年で「300兆ウォン時代」に入ることになる。
 昨年、流通産業は韓国の国内総生産(GDP)の7.5%を占めた。比率は前年より0.1ポイント上昇した。
 業態別では、専門商品小売店が55.8%で最も多く、大型スーパー(12.3%)、無店舗(11.4%)、百貨店(9.1%)、スーパー(8.5%)、コンビニエンスストア(2.9%)の順となった。

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