また、安保理入りは朝鮮半島の平和と安定に貢献できるチャンスになると評価した。
過去にも北朝鮮の挑発問題が安保理で協議されたことはあるが、韓国は理事国ではなかったため、別の国を通じ協議に参加してきたと説明。今後は国際社会でのさまざまな安保懸案の解決に主導的に参加して国際社会で韓国の威信を一層強化できるとした。
金長官は理事国任期中に使命感と責任意識を持ち、朝鮮半島問題を含む国際懸案と安保問題の解決に積極的に参加・寄与すると強調。今回の結果は国際平和安保分野に対する韓国の役割を国際社会が認めたものと話した。
安保理入りが対日関係に及ぼす影響に対する質問には「特別に変わることはない。歴史を直視しながら未来志向的に関係を築いていく」と従来の立場を繰り返した。ただ、歴史・領土問題で妥協はあり得ず、歴史的事実だけに基づいて同問題を処理すべきだと語った。
韓国政府は安保理入りを今年の中核外交課題として設定し、あらゆる方面で外交戦を展開してきた。
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