【ソウル聯合ニュース】韓国の国土海洋部は17日、9月の国内住宅売買取引は39万8000件で、前年同月に比べ44.3%減少したと発表した。
 今年は住宅売買取引の減少が続いている。4~6月期と7月は下げ幅が小幅縮小したが、8月以降再び拡大した。
 9月も大幅に落ち込んだ。9月10日に不動産対策が発表され、需要者が税制減免の基準日まで取引を先延ばしにしたためだ。
 地域別にみると、首都圏での取引が14万8000件で50.3%、地方は25万件で40.0%、それぞれ減少した。住宅の種類別では、マンション売買が47.9%減の26万2000件と、ほぼ半分にとどまった。

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