【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は16日、五つの海外派兵部隊のうちソマリアとアラブ首長国連邦(UAE)、レバノンの部隊について派兵期間を延長すると発表した。
 ハイチの震災復興を支援している派兵部隊は今年年末までに撤収させ、アフガニスタンで地方復興チーム(PRT)保護任務を遂行している部隊は一部兵力を残すことを決定した。
 同部高官は、現地の強い要請と韓国の船舶および船員保護のためソマリア派兵部隊の残留を決めたと説明した。同部隊は2009年3月に派兵されてから25隻の海賊船を撃退している。
 また、UAE派兵部隊も現地の要請で延長することになったと明かした。レバノン派兵部隊は停戦監視の任務遂行中であるとし、延長の必要性を強調した。
 ハイチ派兵部隊は派兵目的を果たしたことから撤収となった。アフガニスタン派兵部隊は本陣(298人)を撤収させ、一部(52人)をPRT要員の警戒任務のため残留させると説明した。

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