【釜山聯合ニュース】釜山市の機械工業協同組合は16日、市内のホテルで大阪釜山経済交流会と相互協力に関する覚書を締結する。
 今後、双方は地域の機械部品素材産業を世界的な競争力を持つ産業に育成するため、協力拡大と共同発展を図る方針だ。また、釜山と大阪の機械部品産業の技術交流や、会員企業間の貿易と投資拡大を進める。セミナーや商談会、展示会も共同開催する計画だ。
 釜山機械工業協同組合は市内の機械部品素材企業448社で構成されている。大阪釜山経済交流会は大阪地域の中小企業65社からなる。
 同組合関係者は今回の覚書締結について、「釜山の主力産業である機械部品素材産業のグローバル化に貢献するだろう」と期待を寄せた。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0