【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は16日、米国と北朝鮮問題などを話し合う定例の安保協議(SCM)が24日に米ワシントンで開催されると明らかにした。協議には韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官とパネッタ米国防長官らが出席する。
 両国は北朝鮮情勢や対北朝鮮政策、北朝鮮の核・大量破壊兵器、韓国軍の弾道ミサイル射程延長を盛り込んだミサイル指針改定の追加措置、韓国への戦時作戦統制権移管、在韓米軍基地移転などについて協議する見通しだ。
 金長官は23~26日の訪米中、朝鮮戦争参戦記念公園を訪れるほか、朝鮮半島専門家らとの懇談会も行う予定だ。
 両国はSCMに先立ち、23日にワシントンで韓国の鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀本部議長とデンプシー米統合参謀本部議長が出席する韓米軍事委員会(MCM)を開く。

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