商談会の様子=14日、慶州(聯合ニュース)
商談会の様子=14日、慶州(聯合ニュース)
【慶州聯合ニュース】慶尚北道・慶州で開催されていた第17回世界韓人経済人大会は14日、3日間の日程を終えて閉幕した。
 在外同胞経済団体「世界海外韓人貿易協会(World-OKTA)」、聯合ニュース、慶尚北道、慶州市が共同主催した同大会には64カ国・地域の在外同胞経済人1000人余りと慶尚北道の中小企業関係者らが出席し、ネットワークを構築した。
 大会期間中は、在外同胞経済人と慶尚北道の中小企業77社が輸出商談会を行い、約5億9000万ウォン(約4200万円)の契約が成立した。
 同日はWorld-OKTAの金優載(キム・ウジェ)理事長が次期会長に選任された。金理事長は聯合ニュースのインタビューに対し、「時代の流れと世代交代に合わせて変化と改革を追求していく。特に、貿易分野の次世代の人材育成に力を注ぎたい」と抱負を語った。
 同日午後に開かれた閉幕式にはWorld-OKTAのクォン・ビョンファ会長と金優載理事長、聯合ニュースの朴ジョン讃(パク・ジョンチャン)社長らが出席した。
 聯合ニュース主催の夕食会で朴社長は、韓国の発展の過程で韓国国民の努力だけでなく世界各地の同胞企業家の汗と涙が大きな役割を果たしたという事実は誰もが知っているとした上で、「大競争時代にわれわれが挑戦を乗り越えるためにもWorld-OKTAの会員の皆さんが先頭に立ってもらいたい」と呼び掛けた。
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0