徐教授と韓国人歌手のキム・ジャンフンさんは3日、従軍慰安婦への謝罪を求める看板広告をタイムズスクエアに掲げた。
これに関連し日本のメディアは、大阪市の橋下徹市長が、国際社会で日本が非難されているのは誤った事実に基づくものと主張したと報じた。また、在ニューヨークの日本総領事館は、慰安婦問題はすでに謝罪済みと抗議する内容の文書を広告運営側に送った。
徐教授はこうした日本側の反応に対し、「日本政府が1993年の河野談話で認めて謝罪した旧日本軍による慰安婦連行の強制性を全面否定することは、実にあきれることで、拙劣だ」と批判した。日本のこうした反応を、広告の効果だと評価した。
さらに欧州でも大型の看板広告を掲げ、引き続き日本政府に謝罪を迫る考えを示した。
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