李健熙会長(資料写真)=(聯合ニュース)
李健熙会長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ハノイ聯合ニュース】サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が11日、日本訪問を終え、ハノイに到着した。
 3日間の滞在予定で、12日午後にはグエン・タン・ズン首相を表敬訪問する。ベトナムへの追加投資と投資候補地の選定などについて説明し、持続的な協力を要請するようだ。
 現地の消息筋によると、サムスン電子のベトナム法人はこれまでの6億7000万ドル(約525億円)の投資以外に、追加投資分に対しても法人税の減免など税制支援に準じる優遇措置が認められたという。同社はまず、7億5000万~8億ドルの追加投資案を検討中とされる。
 サムスン電子は2020年までに、累計投資額を15億ドルに拡大する予定だ。
 李会長は同国滞在中、グループの社長団と経営戦略会議を開き、アジア市場の状況を点検する計画だ。長男の李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子社長も合流する。

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