韓国首相　デンマーク公式訪問を終え帰国

【ソウル聯合ニュース】金滉植（キム・ファンシク）首相が11日、5日間のデンマーク公式訪問を終え帰国した。
　金首相は訪問中、資源効率と成長をテーマに開かれたグローバル・グリーン成長フォーラムに出席した。
　開幕式の演説で韓国が主導して発足したグローバル・グリーン成長研究所（GGGI）を紹介し、グリーン気候基金（GCF）を韓国・仁川に誘致できるよう支援を要請した。
　また、グリーン成長のための政府政策と発光ダイオード（LED）、2次電池、スマートグリッド（次世代送電網）の技術開発など企業の努力と成果を説明した。
　金首相はデンマークのトーニングシュミット首相と会談し、グリーン成長と朝鮮半島および欧州情勢など共通の関心事について意見交換した。また、グリーン成長のための協力強化を目的とした韓国・デンマークグリーン成長同盟制度化協定の署名式にも出席した。
　また、マルグレーテ2世女王を表敬訪問し、デンマーク王室が両国関係の発展のため努力していることに謝意を表した。