環境と平和を考える韓日の船旅　4年ぶり開催へ

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の市民団体活動家・著名人・大学生ら合わせて900人が一つの船に乗り、韓日を周る「PEACE＆GREEN　BOAT（ピースアンドグリーンボート）」が4年ぶりに開催される。
　韓国の環境財団は10日、「PEACE＆GREEN　BOAT2012」の宣布式を開きアジアの環境と平和を考える船旅が12月に出港することを明らかにした。
　環境財団と日本の非政府組織（NGO）ピースボートが共催するこの催しは、8泊9日の日程で釜山港を出港し那覇、敦賀、博多を経て釜山に帰港する。
　韓日からそれぞれ450人が乗船し、寄港地別に風力活用農園見学などさまざまな体験を行う。
　この韓日船旅の催しは、2005年に光復（日本の植民地からの解放）60周年を記念して始まったもので、これまで4回開催されている。2009年から各団体の事情により中断されていた。