【ソウル聯合ニュース】自動車のF1シリーズ第16戦、韓国グランプリ(GP)は12日に全羅南道・霊岩のコリアインターナショナルサーキット(KIC)で開幕する。15戦の日本GPで日本人過去最高タイの3位に入ったザウバー・フェラーリの小林可夢偉は、「運転していて楽しいコース」と話すKICで2週連続の好成績を目指す。
 小林はF1の公式ホームページでKICについて、「高速区間と低速コーナーが合わさっており、運転していて楽しい。チームのマシンは長所を発揮するだろう」とコメントした。
 小林は先週、三重県鈴鹿サーキットで行われた日本GPで1990年日本GPの鈴木亜久里、2004年米国GPの佐藤琢磨に次ぐ、日本人3人目の表彰台を達成した。
 昨年の韓国GPでは15位に終わったが、「日本で好成績を上げた勢いを持続させる自信がある」と話した。

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